教育問題

 教育問題の根本は、生徒が教育を受けることができる社会性を身に付けていないことにあるようです。

 人格が形成される幼児期にふれあう人は、両親のみという子どももいます。

 親は一生懸命育てたとしても、少ない家族で社会性を体得するのは難しく、三つ子の魂百までと言われるように、教育を受ける能力のない生徒になるかもしれません。

 そこで、義務ではなくても、保育園・幼稚園を拡充して公的教育を1歳から始めるべきだと思います。

 子どもの数は減っているので、公的教育全体の予算をうまく配分し、長時間の保育も可能にすれば、働く親も負担が減るでしょう。

 シニア世代のボランティアにも協力してもらえば、シニアの方にも活力を得てもらえるかもしれません。

 幼児期の子どもは、親のみならず多くの大人と子どもとのふれあいにより、人格を形成することが大切ではないかと思います。