ディズニーの圧力

マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画華氏911」が、ディズニーの圧力によって北米では上映できないそうです。

この映画がブッシュ大統領に批判的な内容のため、ディズニーは、フロリダ州知事である大統領の弟が、テーマパークの税金優遇をやめることを恐れたようです(これはムーア氏側の言い分で、ディズニーは、大統領選挙の政争に巻き込まれるのを避けるためと言っています。)。

アメリカ映画には政治的メッセージが込められていると聞いたことがありますが、これはその逆のようです。

自由の国アメリカで、なんともひどい話ですが、後できちんと修正してくるのもアメリカの強いところですから期待したいと思います。

しかし、最近のアメリカはやはり無茶苦茶です。