世界に一つだけの花
湾岸戦争のときに、日本は軍を送らずに多額のお金を出して貢献しましたが、クウェートからは感謝されませんでした。
真に国際社会に貢献したのであれば、感謝されまいがかまわないと思うのですが、それがトラウマになりイラクへの自衛隊派遣を後押ししたようです。
さて、イラクでは各国の軍と市民の衝突が激しくなり、死者まで出ています。
自衛隊は危険であるため、基地の中に立てこもる作戦のようです。
各国の軍隊は治安維持のために命をかけて働いているのに、自衛隊だけ安全な場所に隠れているとなると、感謝されない程度ではすまないでしょう。
自衛隊は、各国の兵士から厳しい非難を浴びるのではないでしょうか。
危険を冒して多くのお金を使って、日本は世界の評判を落とすことになります。
でも、自衛隊の方に基地の外に出て働いてほしいというわけではありません。
日本の教育も子供の個性を尊重しそれを伸ばそうという方向に変わってきました。
国家も他国と同じになるのではなく、それぞれが個性を持つのが当たり前です。
自国の信念に基づいて、他国と違うことをするのが、本当の勇気でしょう。
