大人と子ども
大人と子どもの違いは、経済的自立だけでなく、その人の考えの時間的・空間的な広さだと思います。
子どもの考えは、昨日・今日・明日のこと、自分・友達・学校のことがほとんどですが、大人は歴史や老後・自分の死後のこと、社会・国家・世界のことも考えます。
その人の考えの時間的・空間的な広さの度合いで、どれだけ大人か判るような気がします。
さて、ブログ閲覧をきっかけに政治的活動に参加した人の割合は、欧米主要国と比べて日本が最低だったそうです。
政治は時間的・空間的に広いものですから、日本人は欧米人に比べて子どもの割合が多いように思います。
日本人も考えてはいるけど、ただ行動力がないという要因もあるかもしれませんが。