国際化

 明日から始まる大相撲九州場所の番付で、前頭以上で24歳以下の若手は下記のとおりです。

 朝青龍24歳モンゴル、朝赤龍23歳モンゴル、普天王24歳熊本、白鵬19歳モンゴル、黒海23歳グルジア露鵬24歳ロシア、琴欧州21歳ブルガリア安馬20歳モンゴル、稀勢の里18歳茨城

 なんと出身地は、9人中7人が外国です。

 この勢いで行くと2〜3年後には、外国出身力士が上位陣のかなりを占めるかもしれませんが、このことは、相撲界に大きな恩恵をもたらすでしょう。

 日本の相撲界で出世した外国人力士は、祖国でヒーローになる可能性があり、その国で相撲ファンを増やすでしょう。

 海外でのテレビ中継も増えて、競技者も増加し、急速に国際的なスポーツに発展するかもしれません。

 大リーグやバスケットなどのアメリカスポーツビジネスは、外国出身選手を入れることにより、出身国のファン獲得を狙っています

 相撲界にも、もっとさまざまな国から積極的に外国人力士を入れて、世界の相撲に発展させ、将来はオリンピックの種目になって欲しいものです。