経団連は、防衛予算の減少で苦しむ防衛産業を救うため、武器輸出を禁じている武器輸出3原則の見直しを求めるようです。(本日の朝日新聞)
武器輸出3原則は、非常にユニークで、日本の個性とも言える誇るべき原則だと思います。
また環境問題などに見られるように、企業の社会的責任に対する評価はますます強まり、その面からも見直しはマイナスでしょう。
現在、世界の経済状況も悪くなく、民生産業へ転換するには絶好の機会です。
これを逃せば、将来世界的な軍縮が起きたときに、現在以上の危機を迎え、後悔することになりそうです。