環境配慮トイレ

 富士山に環境配慮トイレが増えているようです。

 国が選ぶ世界自然遺産の最終候補地から富士山が落選したのは、し尿の垂れ流しが、理由のひとつだそうです。

 このトイレは、灯油を高温で燃焼させることにより、タンクにためたし尿を灰と水に変えてしまいます。(本日の朝日新聞

 確かに垂れ流しよりはきれいですが、エネルギーを消費しCO2を発生させるので、地球環境には悪いでしょう。

 微生物でし尿を分解する「浄化循環式」というタイプもあるそうですので、こちらに統一してほしいものです。