子供の数

去年生まれた子供の数が、また減ったそうです。

一人の女性が一生に産む子供の数も減っています。

「婚姻数の減少は一時的なもの。将来、出生率は回復する」と言う厚生労働省のコメントには驚きます。

(本日の朝日新聞1・2面)

1970年代からずっと子供の数が減り続けているのに、どうして回復するのか詳しく聞いてみたいものです。

年金制度に不都合だから苦しまぎれに言ったのなら、最悪です。

子供の数が減っているのは、日本人の意識の変化も原因なので、その流れを変えるには、男性の育休など別の意識改革も必要かもしれませんが、かなり時間がかかるでしょう。

子供一人育てるのに少なくても何百万ものお金がかかります。

もう一人子供がほしいと思いながら、経済的に大変なのであきらめている夫婦も結構いますし、フランスのように子育ての経済的負担を大幅に減らすことが必要でしょう。

児童手当拠出金が給料から引かれていますが、少子化対策ならもっと多くしても良いと思います。