田中前外相の長女の記事で、週刊文春が出版差し止めになりましたが、国会図書館では見ることができるそうです。
おかしいような気がしますが、「流通ルートに乗ったものは差し止めの対象外」と裁判所が判断したためです。
本当にプライバシーを守るつもりであるなら、流通ルートに乗っても回収すればよいし、図書館で見れないようにすべきでしょう。
今回の差し止めは、プライバシーを守るというより、出版社にお仕置きするためではないでしょうか。
もしそうなら、出版差し止めでなく損害賠償でやればよいわけで、何かすっきりしないと思います。
